オスプレイ配備反対 東京福生市長選 西村氏が第一声

第一声で訴える(左から)西村まさと福生市長候補、井上たかし衆院東京25区候補、宮本徹衆院議員=8日、東京都福生市
第一声で訴える(左から)西村まさと福生市長候補、井上たかし衆院東京25区候補、宮本徹衆院議員=8日、東京都福生市

8日告示された東京都福生市長選(15日投票)で、「基地のまちから教育・福祉のまちに…みんなの会」の西村まさと候補(49)=無所属新、日本共産党推薦=が第一声を上げ、戦争法とオスプレイの横田基地配備反対を表明し、「貧困と格差の是正をし、福祉の充実を」と訴えました。共産党の宮本徹衆院議員、井上たかし衆院東京25区候補が応援に駆けつけました。

西村氏は、来年にも横田基地に、特殊作戦で使用するCV22オスプレイの配備が計画されていることに、「他の戦闘機に比べ事故を起こす確率が高く、断固として阻止する」と強調。戦争法廃止については、福生でも政治的立場を超えて共同し、その先頭に立つと決意を述べました。

西村氏はさらに、「小学校・中学校の給食を無料にし、子どもの貧困をはじめとするさまざまな格差を是正する」と述べ、多摩26市中3番目の財政力を活かし▽国民健康保険税の1人年1万円引き下げ▽75歳以上の医療費無料化▽就学援助支給基準を生活保護基準以上に引き上げ―などの公約を訴えました。

宮本氏は、今度の市長選は暮らしを守ると同時に安倍政治に厳しい審判を下す大事な選挙だと述べ、西村氏への支持を呼びかけました。

現職の加藤育夫候補(62)=自民、公明推薦=は、国政で大問題となっている戦争法については第一声では一言も触れませんでした。

(「しんぶん赤旗」2016年5月10日付より)