「戦争 弱者の視点で見る」
大空襲・戦災資料センターで
早乙女氏、山添拓候補が懇談

挑戦-2016参院選-

日本共産党の山添拓参院東京選挙区候補は14日、江東区の東京大空襲・戦災資料センターを訪ね、作家で同センター館長の早乙女勝元氏と、空襲犠牲者や戦争法、日本国憲法などについて懇談しました。

運動 かつてない広がり

山添拓参院東京選挙区候補(左)と早乙女勝元館長(右)=14日、東京都江東区(「しんぶん赤旗」提供)
山添拓参院東京選挙区候補(左)と早乙女勝元
館長(右)=14日、東京都江東区(「しんぶ
ん赤旗」提供)

館内を案内した早乙女氏は、1945年3月10日のわずか2時間余りで10万人を超える人が亡くなったことを語り「戦争になれば民間人がどうなるのか、女性や子どもなど弱い立場の視点で見ていくことが大事です」と訴えました。
山添氏は、大きくうなずき「兵士の負傷や死亡が与える影響も大きいが、戦争で犠牲になっているたくさんの民間人の存在を忘れてはいけませんね」。早乙女氏は「東京大空襲の犠牲者は10万人と区切りのいい言葉でかたづけられていますが、数字ではなく、そこに固有の人格と生活があったことを訴えたい」と話しました。
戦争法廃止の運動について山添氏が「安倍政権が戦争法を強行したことで、これまでのさまざまな悪法とのたたかいとは違った、かつてない運動が広がっています」と語ると、早乙女氏は「一人ひとりが自発的に、何ができるか考えて立ちあがっている。『これはおかしい』と思う方がだれかと手をつなぎ、輪を広げることが大事です」。
安倍政権の憲法改悪の動きをめぐって、早乙女氏は「参院選の結果次第では、日本の平和主義が地に落ちる」と危惧を表明。山添氏は「安倍政権は国民が国家を縛る憲法の本質を反対に転換しようとしています。今の動きを必ず止めないといけない」と述べ、参院選に向けた決意を語りました。

(「しんぶん赤旗」2016年4月16日付より)