「戦争法廃止」15万人の声
党都委が国会に提出

広げよう広げよう2000万署名

署名を受け取る(左から)笠井、田村、吉良の各議員と山添参院選挙区候補。右端は森戸洋子小金井市議=9日、参院議員会館(「しんぶん赤旗」提供)
署名を受け取る(左から)笠井、田村、吉良の各議員と山添参院選挙区候補。右端は森戸洋子
小金井市議=9日、参院議員会館(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党東京都委員会は9日、戦争法の廃止を求める2000万署名の国会提出行動を行いました。
山添参院選挙区候補・弁護士をはじめ都内各地から約80人が参加。署名14万9829人分を田村智子参院議員・比例候補、笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員と、同席した小池晃副委員長・参院議員、宮本徹、池内さおり両衆院議員の秘書らに託しました。

田村氏は、市民と連帯して署名にとりくんでいる共産党への熱い期待を実感していると述べ「署名がもっと集まり、参院選1人区で野党の共闘が広がれば、安倍政権打倒は現実味を帯びてきます。みなさんと安倍内閣打倒をやりとげたい」と表明しました。
山添氏は、辺野古や普天間基地周辺など沖縄の実態を調査したと報告。「基地は日本のどこにもいらない。戦争法を廃止し、横田基地へのオスプレイ配備を許さないためにも、署名を広げ、政治を変えて戦争する国ストップを」と訴えました。
参加者は「400戸を訪問し81人分の署名が集まった」「返信用の封筒といっしょに10万枚配布し1800枚返ってきた」など各地の取り組みを交流しました。

(「しんぶん赤旗」2016年3月11日付より)