島づくりを住民参加で

東京・三宅村議選 平川候補訴え

山添参院東京選挙区候補(左)の応援を受け第一声をあげる平川候補(中央)。右は寺本恒(「しんぶん赤旗」提供)
山添参院東京選挙区候補(左)の応援を受け第一
声をあげる平川候補(中央)。右は寺本恒(「し
んぶん赤旗」提供)

 2日告示(7日投票)された東京都三宅村議選(定数8、立候補10人)で、現有議席確保を目指す日本共産党の平川大作候補(60)=現=は山添拓参院東京選挙区候補とともに第一声をあげ、三宅島内を一周しました。

 平川氏は中央診療所での人工透析治療の実現など、島民の命と暮らしを守ってきた2期8年の実績を訴え、「島への恩返しが私の原点。福祉・介護の充実、子育て支援、住民参加の島づくりに全力をあげたい」と力を込めて訴えました。

 山添氏は憲法違反の戦争法、消費税増税、原発再稼働など、国民の願いを踏みにじる安倍政権を厳しく批判。「平川候補は住民の声に議会に届け、要求実現のために粘り強く頑張ってきた議員。平川候補の勝利で、米軍機のNLP(夜間離着陸訓練)をストップさせたこの三宅島から、平和と暮らし守れの声をあげよう」と訴えました。

 演説を聞いた村民から「大ちゃんには議会で引き続き働いてほしい」「私たちの声を議会に届けて」との声が寄せられました。

(「しんぶん赤旗」2016年2月3日付より)