違憲の戦争法廃止を

広げよう2000万署名

田村 参院議員・里吉 都議が訴え

戦争法廃止へ共同を訴える田村氏(右)と里吉氏=22日、新宿駅西口(「しんぶん赤旗」提供)
戦争法廃止へ共同を訴える田村氏(右)と里吉氏
=22日、新宿駅西口(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党東京都委員会は22日、新宿駅西口で戦争法廃止を求める全都いっせい宣伝に取り組み、「2000万署名」行動への協力を呼びかけました。田村智子参院議員、里吉ゆみ都議が訴えました。
田村氏は、アメリカの起こす海外での戦争に自衛隊を派兵できる戦争法の違憲性を指摘。米軍横田基地に特殊部隊の輸送を行うオスプレイを配備する計画など、戦争法の具体化が進められていると述べ「戦争法は廃止しかありません。この声を大きく広げて、参院選では共産党を躍進させ、野党の共同を進め、安倍内閣打倒の大きな流れをつくりましょう」と訴えました。
里吉氏は「戦争する国づくりを許さず、憲法を守り抜く運動をママや青年らと一緒にいっそう進めたい」と決意を述べました。
新宿西口の署名行動には10人が参加し、約30分間で42人分の署名が寄せられました。応じた人の中には「友人にも勧める」と署名用紙を持ち帰った女性もいました。

(「しんぶん赤旗」2016年1月23日付より)