戦争法廃止 党躍進で
台東区党演説会 田村参院議員が決意

訴える田村参院議員=16日、東京都台東区
訴える田村参院議員=16日、東京都台東区

東京都台東区の台東区民会館で16日、日本共産党演説会が開かれ、田村智子参院議員・比例候補が、野党共闘の実現と参院選勝利への決意を語りました。
田村氏は4日の国会開会日に、戦争法廃止と野党共闘を求めて3800人が集まったことにふれ、国民のなかで世論と運動を大きく広げる意義を強調。とくに、戦争法廃止を求める2000万署名の重要性を指摘し、共産党の草の根の力で署名を集めきろうと呼びかけました。そのうえで「今年の参院選では、共産党を躍進させなくてはならない。山添拓参院東京選挙区候補ともども、『タク&トモ』コンビで必勝させてほしい」と訴えました。

演説会では、地元の中央経理事務所の千葉幸美税理士が格差と貧困を拡大する消費税増税を批判し、台東共同法律事務所の高橋力弁護士が福島原発被害弁護団の同僚でもある山添候補の人柄を紹介しました。

カンカラ演歌の岡大介さんが、明治の自由民権運動の流れをくむ「正統派」の演歌を披露しました。

演説会後、1人が入党を決意しました。

(「しんぶん赤旗」2016年1月20日付より)