国会議員駆けある記:池内さおり衆院議員

社会変えるのは私たち

池内さおり衆院議員
池内さおり衆院議員

今も忘れられない。2001年ツインタワーに民間機が激突。当時私は大学1年生。アメリカは「テロリストをかくまった」との理由でアフガニスタンへの空爆を開始。「自由」や「正義」の名のもとに正当化され続ける殺りく。おびただしい爆撃の先に、奪われる命、壊される人々の日常があることを想像し、心が張り裂けそうだった。
パリ同時テロでパートナーを失ったジャーナリストは言う。「私は君たちに憎しみという贈り物を与えない」と。差別や偏見、憎しみや復讐心が、この世界を覆ってしまわないように!私自身も、そしてあなたの心も汚されたくない。私たちの手で社会を変えていこう。
11月22日、東京大行進に私も参加し、2500人が「差別はいらない。民主主義を守り抜く」と声を上げた。私は、この国の路上で、どれほど勇気をもらったことだろう。
政治の暴走による憲法破壊、ヘイトスピーチ、異論を封じ社会を窒息させる民主主義破壊ー、社会を腐らせる流れに抗って、私たちは声を上げてきた。思想、信条、民族、性的指向ー、多様な個性を認め合い、尊厳と尊敬の気持ちを、社会の中に育もう。
ソリダリティ!私たちはもうすでに、一緒に生きている。

(「しんぶん赤旗」2015年12月5日付より)