「国民連合政府」実現に向け懇談

若者憲法集会実行委と宮本徹議員

国民連合政府の提案について懇談する宮本議員(左端)と若者憲法集会実行委員会の青年たち=22日、東京都内(写真は「しんぶん赤旗」提供)
国民連合政府の提案について懇談する宮本議員
(左端)と若者憲法集会実行委員会の青年たち=
22日、東京都内(写真は「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の宮本徹衆院議員は22日、東京都内で、「戦争法法廃止の『国民連合政府』」の実現に向けて、若者憲法集会実行委員会と懇談しました。教育、労働、平和、核兵器廃絶などの分野で活躍する7人の青年が参加。各分野の青年の様子や、国民連合政府への率直な意見や疑問など、活発に議論しました。

宮本氏は、国民の要望におされ、「国民連合政府」の提案に踏み切ったことを話し、「朝日新聞の世論調査では『野党の選挙協力に期待している』が48%もあります」と強調。「野党の結束を強め、戦争法の問題を大争点にしていく運動が必要です。ともに力を合わせていきたい」とよびかけました。

全日本教職員組合の阿部のぞみさんは「賛同します。この間若者が署名や宣伝でアピールすると、同年代に届きやすいと実感してきたので、提案を受けて自分たちはどう行動するのかを考え、選挙までに立ち上がる青年を1人でも多くしたい」と語りました。

「経済や暮らしの問題も深刻。どう向き合うべきなのか」という思いも語られました。宮本氏は「経済や暮らしの問題でも、取り組みを広げることが安倍政権を追い詰める力になります。どの分野でもたたかいを広げましょう」と話しました。

 

(「しんぶん赤旗」2015年10月23日付より)