足立から政治の流れ変えよう

あす投票 斎藤区長候補が訴え

宇都宮弁護士(左端)らと訴える斎藤候補=15日、東京都足立区の西新井駅前
宇都宮弁護士(左端)らと訴える斎藤候補
=15日、東京都足立区の西新井駅前

 東京都足立区長選は17日、投票日を迎えます。「足立革新区政をつくる会」の斎藤まりこ候補(40)=無所属・新、日本共産党推薦=は15日、早朝の西新井駅前を皮切りに、区内全域をめぐって奮闘。午後には、日弁連元会長の宇都宮健児氏、認可保育園増設運動の〝ママ友〟坂井和歌子氏、吉田万三元区長が応援に駆けつけました。
 斎藤候補は「戦後最大の憲法破壊『戦争法案』は、命を育む母親として見過ごせません。わが子を殺し殺される戦場に送りたくはありません」と訴えました。
 戦争法案を推進する自民、公明党が推薦する現職候補が、自衛隊に区内の若者の個人情報を閲覧させていることなどを批判。「憲法破壊の道を許さないために、私に党派を超えた支持を。政治の流れを足立区から変えていきましょう」と呼びかけました。
 区長選は、「認可保育園の抜本的増設を」などの身近な願いとともに、「足立区から『戦争する国づくり』ノーを」と訴える斎藤候補が、個人参加のサポーターの輪も広げながら、攻勢的な論戦を展開しています。

(「しんぶん赤旗」2015年5月16日付より)