足立区議選 8人当選で審判を

「戦争する国」加担ノー

あさひ候補訴え

戦争法案ストップを訴えるあさひ将区議候補(右)=14日、東京都足立区
戦争法案ストップを訴えるあさひ将区議候補(右)=14日、東京都足立区

17日投票の東京都足立区議選(定数45、立候補55人)で、日本共産党の、あさひ将候補=新=は14日、街頭演説のなかで、安倍自公政権による「戦争法案」の閣議決定を厳しく批判し、「『若者を戦争に送るな』のみなさんの願いを、共産党に託してください」と呼びかけました。

あさひ氏は、自民、公明、民主などが支える現区長が、区内の若者の個人情報を抽出し、自衛隊に閲覧させていることを告発。「若者の個人情報の提供は、安倍政権の『戦争する国』づくりに区が加担するようなものです。一刻も早くやめさせます」と訴えました。

訴えを聞いた女性は「自衛隊を戦争に連れて行って何事もないなんてありえない。共産党にぜひ頑張ってほしい」と語りました。

区議選で、共産党は、針谷みきお、ぬかが和子、鈴木けんいち、はたの昭彦=以上現=、西の原えみ子、山中ちえ子、あさひ将=以上新=の8候補を先頭に、全員当選で1議席増をめざして奮闘しています。

(「しんぶん赤旗」5月15日付より)