都営地下鉄のバリアフリー化推進を
あぜ上都議が要求 都議会公営企業委

あぜ上三和子都議(江東区選出)
あぜ上三和子都議
(江東区選出)

17日の東京都議会公営企業委員会で、日本共産党のあぜ上三和子都議は都営地下鉄のホームドア設置とバリアフリー化について質問し、浅草線や新宿線で改修が行われることが明らかになりました。

都営地下鉄4路線でまだ全駅へのホームドア整備計画がない浅草線について、あぜ上氏は早期の全駅設置を要求。交通局の根本義則企画担当部長は「まずは一日の利用者が10万人以上の大門駅と泉岳寺駅に、2020年までに整備し、全駅への設置は引き続き、課題の解決に向けて乗り入れ各社と協議していく」と述べました。

あぜ上氏は、来年度ホームドア整備予算がついた新宿駅ホームで、現在の各駅でばらばらな視覚障害者用点字ブロックを改善するよう求めました。仁田山芳範調整担当部長は「(国の、規格が統一された)ガイドラインに基づいた整備を行う」と答えました。

あぜ上氏は、車いす利用者が1人で乗り降りできるように新宿駅ホームの高さを車両床とそろえるよう改善を要望。仁田山氏は「車両とホームの段差を解消するスロープを設置する」と答弁しました。

傍聴した東京視覚障碍者協会の男性は「視覚障碍者にとって点字ブロックは道であり、ホームドアも安全には欠かせない。何年も求めてきたことが一歩前進した」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2015年3月24日付より)