「お帰りなさい」連夜の対話弾む
東京・中野の青年たち

駅前のお帰りなさい宣伝でシールアンケートへの協力をよびかける羽鳥だいすけ中野区議予定候補と青年後援会員=5日午後7時、東京都中野区
駅前のお帰りなさい宣伝でシールアンケートへの協力をよびかける羽鳥だいすけ中野区議予定候補と青年後援会員=5日午後7時、東京都中野区

「日本共産党です。シールアンケートにご協力ください」。東京都中野区の青年支部と青年後援会は選挙期間に入って連日、「お帰りなさい宣伝」に取り組んでいます。中野駅前で、メガホンやシールアンケートを通じて日本共産党の政策を広げています。

5日は来春の中野区議選に立候補を予定している羽鳥だいすけさんと青年後援会員が宣伝。シールアンケートを中心に取り組みました。「安倍政権がやってきた政策で、許せないって項目に貼ってください」のよびかけに、学校や仕事帰りの人が足を止めます。

消費税増税や集団的自衛権の行使容認など7項目すべてにシールを貼った女性は「どれもこれも頭にきている。共産党には期待している」と激励。沖縄県の米軍基地建設にシールを貼った男性は「政府のアメリカいいなりに腹が立っているんだ」と話していました。

原発再稼働にシールを貼った若い男性に羽鳥さんが「どうしてですか?」と尋ねると「福島であんな大事故が起こったのに、何の反省もしていない。いまだって原発はほとんど動いてないんでしょ」とこたえます。羽鳥さんが「あの暑い夏も、寒い今だって1台も動いていないんですよ」と説明すると「そうだったんですか」と驚いていました。

(「しんぶん赤旗」2014年12月7日付より)