解散表明をうけ志位委員長が第一声

志位和夫委員長と衆院東京ブロック比例候補の訴えに拍手をおくる人たち=19日、新宿駅西口
志位和夫委員長と衆院東京ブロック比例候補の訴えに拍手をおくる人たち=19日、新宿駅西口

安倍晋三首相の衆院解散表明を受け19日、日本共産党は総選挙での躍進をめざし、志位和夫委員長が新宿駅西口で緊急街頭演説に立ち、第一声を意気高くあげました。全国11の衆院比例ブロックで比例候補、小選挙区候補を先頭に「安倍暴走ストップ、政治を変えよう」と訴えました。衆議院は21日に解散、総選挙は12月2日公示、同14日投開票の日程の見通しです。

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比例3候補を代表して笠井衆院議員が訴え

街頭で訴える(前列右から)笠井亮、宮本徹、池内さおりの各候補=19日、東京・新宿駅西口
街頭で訴える(前列右から)笠井亮、宮本徹、
池内さおりの各候補=19日、新宿駅西口

街頭演説では、衆院東京ブロック比例候補の笠井亮衆院議員、宮本徹、池内さおりの3氏が、志位和夫委員長とともに立ちました。代表して笠井氏がマイクを握り、衆院解散について、沖縄県知事選での新基地ノーの審判、消費税の増税路線の破たんにより「国民に追いつめられた安倍首相が、苦し紛れに打って出たもの。暴走政治にストップをかけるチャンスです」と強調。
原発再稼働反対などで国民との共同を広げる党の値打ちを語り、「共産党が伸びてこそ政治は変わる。比例3議席の躍進で、首都から新しい政治の流れを起こそう」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2014年11月20日付より)