「9条壊すな」11月11日国会行動

実行委会見「沖縄に連帯」

「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」と「戦争させない1000人委員会」は5日、参院議員会館で記者会見し、「戦争させない・9条壊すな!11・11 総がかり国会包囲行動」を開催すると発表しました。

当日は、午後6時半から国会正門前、議員会館前、首相官邸前、国会図書館前の4カ所にステージを配置。各所で、呼びかけ人や国会議員らのスピーチを予定しています。集団的自衛権行使を容認する「閣議決定」の即時撤回、戦争関連法案制定阻止の巨大なうねりをつくりだしたいとしています。

また、辺野古への米軍新基地建設に反対している沖縄への連帯を強めようと呼びかけています。

記者会見で、「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」を代表して、「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の高田健さんは、「安倍政権が『戦争する国』への危険な動きを強める中で、安倍政権に対して退陣を求める市民の意思と沖縄への連帯を示したい」と語りました。

憲法共同センターが連帯

全労連や新日本婦人の会などでつくる「憲法共同センター」と憲法会議は、「11・11総がかり国会包囲行動」に連帯し、国会図書館前で憲法派会の安倍政権にノーの声を突きつける「9の日大行動」を取り組みます。

(「しんぶん赤旗」2014年11月6日付より)