あなたの 日本共産党への入党を 心からよびかけます

入党訴えリーフ
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日ごろから日本共産党をご支援いただき、ありがとうございます。
日本共産党は1月14日から第28回党大会を開催します。

党大会では、戦後最悪の安倍政権を終わらせ、野党連合政権の実現をめざす方針を決めるとともに、綱領の一部改定をおこない、発達した資本主義国である日本の社会変革の道をあきらかにします。安倍政治を終わらせ、希望ある新しい日本をつくるためにご一緒に力を合わせ、社会の進歩をさらに前にすすめようではありませんか。

日本共産党を応援してくださっているあなたに、心をこめて日本共産党への入党をよびかけます。

市民と野党の共闘を発展させ、新しい政治への道をひらこう

安倍政権の7年間は、憲法と平和、暮らしと経済、民主主義と人権などあらゆる分野で、戦後どの内閣にも例をみない史上最悪の暴政の連続でした。安倍首相主催の「桜を見る会」は、自分の後援会員を多数招待するなど国政私物化の究極のあらわれです。戦後最悪のこの内閣をこれ以上続けさせるわけにはいきません。

市民と野党の共闘は、この間、さまざまな困難と曲折を経ながらも、市民連合の協力も得て、政策的合意を一歩一歩積み重ね、その内容はかつての民主党政権の限界を乗りこえるものとなっています。国会では、野党合同の「桜を見る会追及本部」がたちあがるなど画期的な共闘が進んでいます。
来る総選挙は、いよいよ安倍政権に退場の審判をくだし、野党連合政権への道をひらく選挙です。市民と野党の共闘を、さらに発展させ、野党連合政権をめざす共闘へと発展させるときです。いま、野党が力強い政権構想を示していくことこそ、国民と日本社会が求めているものではないでしょうか。

「アメリカいいなり」「財界中心」をただす日本共産党綱領

日本社会に危機をもたらしている安倍政権の暴走のおおもとには、「アメリカいいなり」「財界中心」という2つのゆがみと、「歴史逆行」という古い自民党政治が横たわっています。野党共闘の共通の課題である安保法制廃止、辺野古新基地建設の中止、日米地位協定の抜本改定などの課題を本気でやりとげようとすれば、「アメリカいいなり」の根本にある日米安保条約にぶつかります。日本経済の長期低迷と貧困と格差の広がりに対し、格差をただし、暮らし・家計応援第一の政治にきりかえようとすれば、ここでも「財界中心」のゆがみにぶつからざるをえません。

「アメリカいいなり」「財界中心」の2つのゆがみにメスを入れ、民主的改革の展望をしめす綱領をもち、草の根で国民と結びつき、はたらきかける日本共産党が強く、大きくなることこそ、日本の政治を前にすすめる決定的な力となるのではないでしょうか。9条改憲や歴史を偽造する逆流を大本から断ち切るためには、戦前戦後、侵略戦争と植民地支配に、文字通り命がけで反対を貫いた歴史をもつ日本共産党が大きな役割を果たさなければならないと決意しています。
日本共産党が揺るがず市民と野党の共闘の発展に力をつくす根本にも、社会発展のあらゆる段階で、国民多数の意思にもとづいて一歩一歩変革する方針をかかげ、その時々の切実な一致点で力を合わせる統一戦線という綱領の大方針があります。

21世紀の世界で、新しい社会への道を切りひらくために

20世紀の植民地体制の崩壊によっておこった世界の構造変化は、21世紀の今日、核兵器禁止条約の採択や平和の地域協力の流れ、ジェンダー平等など人権保障の発展として、生きた力を発揮し始めています。一方で、貧富の格差の拡大、地球規模での気候変動など、資本主義の存続が問われるような深刻な矛盾が深まっています。また、アメリカに加え、中国、ロシアに現れた大国主義・覇権主義は、世界と地域の新たな緊張をつくりだしています。
日本共産党の綱領は、将来的には、資本主義の矛盾の根源にある「利潤第一主義」をのりこえて、「人間の自由な全面的な発展」が可能になる未来社会(社会主義・共産主義)にすすむことを展望しています。

歴史的にみれば、旧ソ連や中国など資本主義の発展が遅れた国ぐにでの社会変革は極めて大きな困難を伴っていました。日本のような発達した資本主義での社会変革は、前人未踏の道の探求であり、困難もありますが、豊かで壮大な可能性があります。それは、高度な生産力とともに、経済を社会的に規制・管理するしくみ、国民の生活と権利を守るルール、自由と民主主義、人権の豊かな発展をめざす私たちのたたかいすべてが、未来社会へと進む条件をつくりだしているからです。この壮大な可能性を現実のものにするためには、国民の間に深く根を下ろし、国民のために献身する強く大きな党と、統一戦線の発展がどうしても必要です。

あなたも日本共産党に入党していただき、前人未踏の開拓の道をともに切りひらいていこうではありませんか。一人ひとりのかけがえのない大切な人生を、社会進歩に重ね合わせて生きる道をともに歩もうではありませんか。