21日、板橋区相生町、若木に建設されている、環状8号道路から住民のくらしと環境を守る会の総会(「環8の会」)が、板橋区若葉小学校で開催され、近隣の町会、マンション管理組合の住民など多数が参加しました。
環状8号道路建設から、貴重な武蔵野の自然林が残された台地をまもり、地域住民のくらしと健康を守る運動がとりくまれ、今年で15回目の総会を迎えました。
来年には本線が開通し、環境を守る正念場としての住民運動の戦いが重要になっています。自然林にかわる緑量の確保、相生町交差点の環境対策等の要望実現へ運動方針を決定しました。
日本共産党から来賓として、ふるだて和憲都議、山内金久区議、広山利文区議が出席しました。
ふるだて都議は、「地域の環境が守られないで、地球環境を守るということにならない。そういう立場で私も、「環8の会」のみなさんとごいっしょに東京都の建設局との話し合いの仲介をとったりもしてまいりました」「環8道路での環境や緑を広げる問題では、今年が正念場だと思います。みなさんの気持ちをさらにしっかりと都政の場にとどけなければいけないなと決意しがんばります」とあいさつしました。
「環8の会」総会に出席した、ふるだて和憲都議あいさつ全文

総会にこのように大勢のみなさんが参加されているということは、地域の環境を守る想いがそれだけ強いことだと思います。そこにすんでいる地域の環境が守られないで、地球環境を守るということにならないと思います。そういう立場で私も、「環8の会」のみなさんとごいっしょに東京都の建設局との話し合いの仲介をとったりもしてまいりました。
昨年の、都議会・決算総括委員会で、環8の緑をいかにして守るかという質問をしたところです。
先日の都議会・予算特別委員会(2005年2月14日)で、東京の環境も財政も悪化しているということで、石原知事に対して質問しました。石原都政がすすめている「都市再生」の特徴は2つです。
一つは道路作りをどんどん進めるということ。環状8号道路もその一つですが、板橋区役所前の山手通り池袋から新宿にむけて(地下に)弾丸道路を作っています。10年以上工事がつづいていて、当初5000億円の総事業費でしたが、今1兆円以上に膨れ上がっている。しかも、新宿線が終わると、こんどは新宿線の延長に首都高速道路品川線をつくる。これは国の事業でなんで赤字にかかわらず、石原知事は、4000億円の総事業費の半分2000億円を東京都が負担してやるという、こんなことまでやろうとしている。
品川線の道路用地は地盤がやわらかく、新宿線の5000億円が1兆円になっているように、環境を破壊しながら湯水のようにお金を使うことになります。
もう一つは、臨海から東京駅周辺にかけて超高層オヒィスビルが立錐の余地が無いほどどんどん作っている。100メートル超えたら行う環境アセスメントを、180メートルまで規制緩和して大企業のための超高層ビルを誘導した。そのことが、去年の夏、42.7℃のヒートアイランド現象がおき、若木の地域も都内で5番か6番目の高温を記録している。なぜ高くなったかというと、道路づくりと超高層ビルづくり、そういうことが、海風が東京都内に入ってこなくなっている。地域の環境も東京都全体の環境も悪くしておいて、「環境の石原」なんていうことをいっている。
環境の石原といいながら排ガスを除去しますというディーゼル車の排ガス規制でも、三井物産はDPF装置が排ガスを十分に除去できないような、欠陥品であったことが明らかになった。こうした問題について、都議会でも追求しているのは日本共産党だけです。
環8道路での環境や緑を広げる問題では、今年が正念場だと思います。会場まで歩きながらその変貌ぶりを見てきました。前は自然林があって、私はいつも都議会で、あの台地が武蔵野の自然林として、東京都内の中で貴重な自然林だということを言いつづけてきた都議会議員として、みなさんの気持ちをさらにしっかりと都政の場にとどけなければいけないなと決意しながら、会場にきたところです。
最後まで、日本共産党と私ふるだて和憲は、みなさんとごいっしょにこれからも、みなさんと力をあわせてがんばってまいります。この総会がりっぱに成功されますようにご祈念いたしましてご挨拶といたします。
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