「憲法生かす」東京母親大会開催

2018年12月21日 ,

2018年東京母親大会が9日、東京都立川市で「憲法をくらしに生かそう~ジェンダー指数114位、報道の自由度67位、幸福度54位から見えること~」をテーマに開かれ、約1400人が参加しました。

東京母親の全体会=9日、東京都立川市(「しんぶん赤旗」提供)
共同通信編集委員の太田昌克さんが記念講演はオバマ米大統領(当時)の広島訪問(2016年)や被爆者との交流、「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のノーベル平和賞受賞などを取材した際のエピソードを紹介。

「日米関係はトランプ政権になってから、より一層日米核同盟が深化している。核なき世界の実現のため、これからも行動していこう」と語りました。

参加者から「核兵器廃絶の運動を強めたい」などの感想が寄せられました。

午後は「歌と女性史」「親子であそぼう」「介護」「教育」「働き方」「社会保障」の各テーマの分科会や、米軍横田基地巡り、国立ハンセン病資料館訪問など8つの分科会で学習交流しました。

(2018年12月21日付「しんぶん赤旗」より)