日本共産党の和泉なおみ東京都議は11月28日の都議会都市整備委員会で、JR東日本が品川駅北周辺地区(港区)で品川新駅(仮称)の整備と一体に、超高層ビル群を建設する計画についてただしました。

風の道を図示したパネルを掲げて質問する和泉なおみ都議=11月28日、都議会都市整備委(「しんぶん赤旗」提供)
「都心部への海風が閉ざされ、ヒートアイランド(都市部の高温化)現象が加速される可能性が高い」と批判しました。

同計画は品川駅~田町駅間に、高さ164~173メートルの超高層ビル4棟と45メートルの高層ビル1棟を建設するもの。
国家戦略特区に基づく事業の指定を受け、容積率などを大幅緩和する都市計画変更案を来年2月の都市計画審議会に提出する予定です。

和泉都議は、港区汐留地区再開発で超高層ビル群を建設し、ヒートアイランド化を加速したことを指摘。

都が「品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014」で「(東京湾からの風を引き込む)『風の道』を確保する」としたことに触れ、「風の道が確保されるか検証したのか。検証結果を委員会に提出すべきだ」と求めました。

都都市整備局の久保田浩二・都市づくり政策部長は、検証結果の提出を拒否。
和泉都議は「風の道の確保が保証されていない。都計審に諮る前提が欠ける」と批判しました。

(2018年12月7日付「しんぶん赤旗」より)