日本共願党の とや英津子東京都議は9日の都議会各会計決算特員会で、都立特別支援学校への自力通学が困難な生徒への対応や、都庁の障害者雇用の改善を都側に迫りました。

質問する とや英津子都議=9日、都議会各会計決算特別委(「しんぶん赤旗」提供)
とや都議は、都立特別支援学校の小・中学部ではスクールバスで通学しているのに対し、高等部では一人での通学が原則としていることについて「実際には1人での通学が難しく、保護者が付き添う場合が多い」と強調。

「『週3回は1人で通学を』と言われ、仕事をパートに変えざるを得なかった」など保護者の声を紹介し、生徒が保護者の付き添いなしで通学できるようにするよう求めました。

中井敬三教育長は「生徒の障害が重い場合や生徒、保護者の状況を踏まえ、スクールバスに乗車できる」と答えました。

とや都議は、都庁知事部局の障害者雇用率が都の計画目標を下回り、2010年度以降達成できていないと指摘。
都職員の障害者採用で「自力通勤が可能な人」を受験条件としていることについて、「募集の足かせになっている。条件を外すべきだ」と述べました。

砥出欣典・人事委員会事務局長は「来年度選考で見直す」と答えました。

とや都議はまた、米軍横田基地で特殊作戦機オスプレイの訓練が激増し、周辺住民が騒音被害や事故の恐怖を感じていると告発。
基地撤去やオスプレイ配備撤回を国に求めるよう迫りました。

(2018年11月10日付「しんぶん赤旗」より)