東京都新宿区が8月1日から、ヘイトスピーチ(差別扇動行為)対策を理由に、デモ出発地として使用できる公園を4カ所から1カ所に制限した問題で、使用制限の中止と見直しを求めるデモが7日、同区で行われました。

プラカードを掲げてデモに参加する山添拓議員(前列左から2人目)=7日、東京都新宿区(山添拓事務所Twitterより)
主催は「新宿区立公園を使わせて! アピールデモ実行委員会」。

参加者は「区長は表現の自由奪うな」「デモ規制は憲法違反」などのシュプレヒコールを上げ、沿道を行き交う人らに訴えました。

デモに先立ち、同実行委員会の石黒氏が「この間の区長の横暴を絶対に許さない。三つの公園が使えるようになるまであきらめない」とあいさつしました。

デモに参加した女性(35)は「今までデモで当たり前に使っていた公園が突然使えなくなった。表現の自由が奪われることになる」と話しました。

川崎市の男性(56)は「(デモで)抗議の声を上げるのは民主主義の根幹です。日本の民主主義の抑圧につながる」と不安を口にしました。

日本共産党の山添拓参院議員、大山とも子都議、区議に加え、立憲民主党・無所属クラブの三雲崇正区議、社民党の河野達男区議、自由党の、のざわ哲夫東京都第1区総支部長が参加。新宿ピースウォーク実行委員会の木村隆代表があいさつしました。

(2018年10月8日付「しんぶん赤旗」より)