在日米軍横田基地(福生市など東京都多摩地域5市1町)で11~16日にかけてパラシュート降下訓練をした部隊は、沖縄に駐留する米陸軍特殊作戦部隊「グリーンベレー」だったことが20日までにわかりました。

4月22日掲載の記事より(写真は羽村市平和委員会提供)
横田基地の第374空輸航空団広報部は、本紙の取材に、降下訓練をした部隊は沖縄県読谷村のトリイステーション(通信施設)の陸軍第1特殊部隊群第1大隊で、15、16両日の基地公開でも降下を展示したと説明。

「横田基地は、即応態勢と相互運用性の改善のために、所属するC130J輸送機の搭乗員と他軍種の共同する部隊との間の訓練を定期的に支援している」と回答しました。

横田基地の監視活動を続けている羽村市の羽村平和委員会によると、基地公開日の16日、午前10時前に2機のC130輸送機から12人が降下。
11~13日にかけて延べ54人が降下しています。

横田基地周辺は隣接する6市町だけでも人口が50万人を超える人口密集地です。
今年4月10日には、基地に近い羽村市の中学校に、降下中の米兵がパラシュートの一部を落下させる事故を起こすなど、住民からは事故に対する不安の声が上がっています。

グリーンベレーは同盟国や協力国軍への軍事訓練、敵地深く侵入しての偵察や拠点攻撃、要人拉致・暗殺など危険な作戦を任務としています。

(2018年9月21日付「しんぶん赤旗」より)

関連記事横田基地】米軍が無通告でパラシュート降下訓練/羽村市平和委員会が確認