【中野区議補選】「区民の声聞く区政へ」浅野なおたか区議候補らが演説

支援者らと握手する浅野なおたか候補=26日、東京都中野区
東京都中野区のJR中野駅北口で26日、小池晃書記局長と、中野区議補選(6月3日告示、10日投票、定数1)の浅野なおたか候補(48)=新=が演説しました。

浅野候補は、「区立保育園の民営化や児童館の全廃を進める一方で、1万人アリーナ建設など中野駅前再開発を狙い、区民の声を聞かない区政を変えたい。保育園待機児や特別養護老人ホーム待機者解消を進め、平和の森や哲学堂の緑を守る」と決意を述べ、区長選で広範な区民と野党が共同で推す酒井直人区長候補=無所属新=への支援を呼びかけました。

水谷陽子弁 護士も訴えました。

仕事で移動中に演説を聞いた会社員の男性(55)は「自民党はひど過ぎる。共産党の言う通りだ」と話しました。

自営業の男性(69)は「安倍政権が森友・加計疑惑をうやむやにしようとしているのは許せない。小池さんや浅野さんの訴えには勇気が湧いた」と語っていました。

(2018年5月29日付「しんぶん赤旗」より)