雪の降るなか、9条改憲に反対して街頭宣伝する若者ら=21日、東京・新宿駅東口
国政を私物化する政治を変え、憲法9条を守ろうと21日、東京・新宿駅前で若者たちが街頭宣伝を行いました。
弁護士や著名人、政党の代表も参加してスピーチ。雪の降るなか、参加者と一緒に「9条を守れ」「改憲やめろ」とコールしました。

呼びかけたのは、全労連青年部や日本民主青年同盟(民青)、日本平和委員会などでつくる「若者憲法集会実行委員会」です。

主催者あいさつした小山農(みのる)さん(民青委員長)は、「みんなが安倍政権に怒っています。公文書を偽造するような政権に憲法をさわらせるわけにはいかないし、政権を担う資格はありません。総辞職を求めます」と訴えました。

翻訳家の池田香代子さんは、「雪のなか若者たちが憲法を守るために立ちあがっています」と道行く人に参加をよびかけ、「憲法を変えるのではなく、実現していきましょう」と訴えました。

立教大学特任教授の西谷修さんは、いま世界中で戦後の国際秩序をつくった「世界人権宣言」を破壊する動きが現れ、それに反対するたたかいが起こっていると指摘。「われわれはその最前線にいる」と激励しました。

熊本市から参加した女性(27)は、先の戦争の経験から憲法9条が生まれた意味を伝えていきたいと語り、「若者が声をあげて広げていきたい」とスピーチしました。

日本共産党の吉良よし子参院議員、社民党の山登志浩(やまとしひろ)青年担当常任幹事があいさつしました。

吉良議員は、「民主主義を踏みにじる安倍政権に、これ以上政治は任せておけません」と強調。改憲を阻止するためにも、市民と野党が力をあわせて安倍政権を打倒しようと呼びかけました。

(2018年3月22日付「しんぶん赤旗」より)