東京都狛江市の高橋都彦(くにひこ)市長(66)の市職員に対するセクシュアルハラスメント問題で、市議会(定数22、うち女性議員は9)の超党派でつくる女性市議有志の6人(共産3、生活者ネット1、民進1、社民1)が12日、市長に真相解明と再発防止に向けた取り組みを求める声明を発表し、会見しました。

日本共産党の西村あつ子市議が読み上げた声明は、セクハラは個人の尊厳を不当に傷つけるものだとし「ハラスメントの防止と排除の先頭に立たなければならない市長がセクハラを行っていたとすれば、言語道断」と述べ市職員が安心して働くことができるよう、市として市長のセクハラ疑惑の真相を解明し、再発を防止することを求めています。

高橋市長(右)にセクハラ疑惑の解明を求める声明文書を手渡す女性議員有志=12日、東京都狛江市庁
高橋市長(右)にセクハラ疑惑の解明を求める声明文書を手渡す女性議員有志=12日、東京都狛江市庁
会見では、「ハラスメントの防止なくして働きやすい職場はありえない」(民進議員)、「市長を応援した責任においても、今後とも真相を明らかにしたい」(生活者ネット議員)などの発言がありました。

会見後、女性議員有志は市長室で高橋市長に声明文を手渡しました。
市長は、「身に覚えはない」として疑惑を認めない態度に終始しました。

今後、女性議員有志は、街頭での宣伝活動や署名などに取り組む予定です。

(2018年3月13日付「しんぶん赤旗」より)