《声明》東京都議選の結果について 日本共産党東京都常任委員会

得票数・率とも増やし躍進 支援に感謝

日本共産党東京都常任委員会は4日、東京都議選の結果について声明を発表しました。全文は次の通りです。


一、今回の都議選で、日本共産党は、2議席増の19議席に躍進し、「現有17議席を確保し、新たな議席を獲得する」との目標を実現できました。

日本共産党の得票は、比較可能な選挙区で前回より約19万票増やしました。同様の比較で得票率も14・73%(前回比1・17ポイント増)で、得票数・得票率ともに前進したのは日本共産党だけでした。2人区、3人区での勝利は、前回の3から6選挙区へと増えました。現職区で惜敗した文京区、中野区の大善戦をはじめすべての選挙区で猛奮闘をしました。

日本共産党をご支持いただいた都民のみなさん。わが党の前進のために、昼夜わかたずご協力くださった支持者、読者、後援会員のみなさん。党員のみなさん。本当にありがとうございました。

とくに、物心両面にわたって、かつてない支援をお寄せくださった全国のみなさんに心から感謝をもうしあげます。

私たちは、新しい条件と可能性を最大限に生かし、公約の実現に全力をつくす決意です。

一、今回の選挙戦で、日本共産党は、(1)共産党の躍進で安倍政権の国政私物化と憲法壊しに厳しい審判を下す、(2)築地市場の豊洲移転を中止し、築地ブランドを守る、(3)超大型道路の無駄遣いをやめ、国保料(税)の1万円引き下げをはじめ、暮らし・福祉中心の都政をつくることを訴えてきました。

そして、選挙戦の対決構図が「自公対日本共産党」にあること、小池都政に対しては是々非々をつらぬき、日本共産党の躍進で都議会のチェック機能を強めることを訴えてきました。

また、日本共産党都議団が、前回選挙で8議席から17議席に躍進し、都民の運動と結んで都政を動かす大きな働きをしてきたこととあわせて、「日本共産党が躍進すれば必ず都政は変わります」と訴えてきました。

こうした日本共産党の訴えが、都民の評価をいただいたと考えるものです。

一、選挙戦全体の最大の特徴は、自民党が歴史的大敗を喫し、過去最低の23議席となったことです。安倍政権がすすめる政策とその政治姿勢・資質に対して、首都・東京の厳しい審判が下されました。これは安倍政権に「レッドカード」を突きつけたものです。安倍政権は、この都民の審判を重く受け止めるべきです。

一、今回の選挙は、全都各地で、野党共闘の広がりを土台に、他党他会派・無所属からの党候補への応援をいただきました。1人区では野党と市民の共同の候補者擁立など、かつてない画期的とりくみがすすめられました。党として支持した生活者ネットの候補者の方も当選しました。また、各地で勝手連やサポーターズなど無党派や市民運動のみなさんからの大きな支援をうけ、党躍進にとっての大きな力を発揮してくれました。今後の国政選挙での野党と市民の共闘の発展への新たな希望を広げるものです。心より感謝いたします。

一、私たちは、躍進した党都議団の役割をいかんなく発揮し、都民要求実現のたたかいに全力をあげるとともに、今回の都議選の経験と教訓を最大限に生かし、首都・東京の野党共闘の発展と来たる解散・総選挙における勝利のために全力をあげる決意です。