国分寺市長選 樋口氏が健闘/市民と野党 新たな絆

東京都国分寺市長選が2日投開票され、元副市長で「市民に国分寺市政をとりもどす会」の樋口満雄氏(67)=日本共産党、民進党、自由党、社民党、生活者ネットワーク推薦=は2万1336票(得票率40.37%)を獲得し、健闘しましたが、及びませんでした。当選は現職の井沢邦夫氏(66)=自民党、公明党推薦=。

樋口氏は、現市長の強権的で、市民の声を聞かない姿勢を批判。同市で初めて5野党の推薦を受け、日本国憲法の理念を守り、市民の声を聞き、市民協働、福祉とくらし、人を育て生かす街にーと訴えました。

開票結果は次の通りです。

井沢邦夫 66 無・現 31,518票
樋口満雄 67 無・新 21,336票

(投票率55.25%)


市民と野党 新たな絆/結果受け「会」が声明を発表

市民・野党と握手を交わす樋口満雄氏(中央)=2日、東京都国分寺市
市民・野党と握手を交わす樋口満雄氏(中央)=2日、東京都国分寺市

2日投開票された国分寺市長選で、健闘した「市民に国分寺市政をとりもどす会」の樋口満雄氏は、惜敗との結果を受けて、同日夜、記者会見しました。

樋口氏は、立候補から投票まで1ヶ月に満たない中で、市民に訴えを浸透させきれなかったと語る一方で、「今の市政に一つのくさびを打つことができた。このくさびを打ち続けることが必要だ」と述べ、選挙で掲げた政策を発信していく決意を述べました。

同会は、声明で、「このたたかいの中で、野党や市民の皆さんとの間で新しい連帯の絆ができたことは、今後につながる大きな財産」だと強調。「市民と野党の共同をさらに発展させ、国分寺市政を変える仕事に、新たな意気込みで立ち上がる決意です」と述べ、樋口氏と市民・野党で固い握手を交わしました。

(「しんぶん赤旗」2017年7月4日付より)