定時制で学んだ原点 力に

「子供を保育園にあずけることができない。仕事をやめれば、家計はもたない」「年金生活で家賃を支払うのは大変。都営住宅に応募し続けて10年以上たつがまったく入れない」-。格差と貧困は一層深刻となり、命を削る節約をしなければ暮らしていけないのが実態です。

働きながらでも子育てができる東京を実現するには保育施設の抜本的な増設が、住まいの貧困を解決するには都営住宅の新規建設17年間ゼロの現状を転換することが、求められています。

私の原点は、定時制高校で学んだ4年間と青年運動です。定時制には、70代のクラスメートや障害を持った仲間、経済的な理由により全日制に通えない仲間がいました。年齢も育ってきた環境も違う仲間とともに学校生活を送る中で、誰もが生きる権利があること、幸せになる権利があることを学びました。また、仲間と声を上げ、社会に働きかけることの大切さを、青年運動を通して学びました。

この原点を力に、利権や不正を許さず、都民が主人公の都政を実現するため、必ず勝ち抜く決意です。


しらいし・民男 東京都立大崎定時制高校卒業。日本民主青年同盟品川地区委員長を歴任。2013年に都議当選、現在1期目。都市整備委員会副委員長。党品川地区雇用と就活相談室長。35歳

(「しんぶん赤旗」2017年2月25日付より)