人間の尊厳守る東京に

 誰もが人間として尊重される社会をつくりたい。これが私の政治家としての原点です。私は文教委員として、一貫して子どもたちの教育環境の改善、子どもの貧困対策などに取り組んできました。

障害児の通う特別支援学校の教室不足は深刻です。一つの教室をカーテンで二つに仕切って使うなど、狭いところで隣を気にしながらの授業が行われています。「障害児は学校に通うことだって大変なのに、教室すらまともに用意されてないのはおかしい。公立小中学校では考えられない」と繰り返し論戦。みなさんの運動とも力を合わせて、ついに教室不足を解消させる計画の策定にこぎつけました。

世田谷区内では保育園の増設とともに、高齢化に伴い、地域密着型の特養老人ホームなど介護施設の増設が必要です。またシルバーパスの改善や、交通不便地域をなくすためのコミュニティーバスの路線拡大など、住民の足(公共交通機関)の充実は待ったなしの課題です。

人間の尊厳を大切にする世田谷、東京を作るために全力で頑張ります。


里吉ゆみ(さとよし・ゆみ) 帝京大学卒業。党都議団事務局員、2003年から世田谷区議3期、区議会文教委員などを歴任。13年に都議当選、現在1期目、都議会文教委員会副委員長。49歳