安心して暮らせる東京へ

おばあちゃん子で育った私は、高齢者を支える仕事がしたいと思い、看護師になりました。

そして誰もが安心してかかれる全日本民医連の医療機関の看護師として、患者さんの一番近くで20年働いてまいりました。

しかし、最近、患者さんから「長生きはするもんじゃない」「年寄りは死ねというのか」という声をよく耳にするようになり、病気を治して退院しても、その先の生活に希望が持てないという方が増えていることを感じています。

3人の男の子の母となってはじめて「社会が子育てを支える重要性」を実感しました。本当はもっと子供との時間を大切にしたい、という方も、働き方や保育園の事情などにより、理想の育児ができない状態になっています。

私は弱い立場の人や、守るべきものがあって全力で働けない方でも、誰もが安心して暮らせる福祉のまち東京をつくっていきたいと思っています。

勇退するかち佳代子都議の「いのちと暮らしを守る議席」を、佐藤伸さんとともに大田区で引き継ぐため、全力で頑張ります。


藤田りょう子(ふじた・綾子) 都立医療技術短期大学卒、以後20年間、看護師として病院などに勤務。南部医療労組役員、子育てママの会などで活動。42歳。

(「しんぶん赤旗」2017年2月5日付より)