《国会議員 駆けある記》 共同の根に「個人の尊厳」 田村智子参院議員

笑顔と涙が同時にこみあげました。3野党1会派の代表が、日本共産党大会で、私たちと一緒に「団結がんばろう」と声をあげる、こういう日がやってくるとは!

市民と野党の共同は、戦争法に反対する運動で急速に広がりましたが、もっと息長く粘り強く土台が築かれてきました。

去年12月、岩手県の党演説会であいさつをいただいたのは木戸口英司参院議員(自由党)でした。木戸口議員は、3・11(東日本大震災)当時、県知事秘書。「津波被害のすさまじさを目の当たりにして、県民の命を守るためにどうするかが党派の違いを超えて問われた」と語りました。

この言葉を受けて、共産党県委員長は「何より大切なのは個人の尊厳を守ること、ここに行き着いた」とのべました。なんと深い共同か!

今日までの苦労や苦悩、やりがいが、党大会でも豊かに語られました。この共同の木をどう育て花開かせるか――通常国会での私たちの論戦、そして草の根の運動が太陽となり肥やしとなる、その決意でまた新たな一歩を踏み出します。

(「しんぶん赤旗」2017年1月21日付より)