東京五輪海上競技場計画見直しを 党都議団が知事に提案

野田特別秘書「同じ問題意識」

日本共産党都議団(吉田信夫団長、17人)は26日、2020年東京五輪のカヌー・ボート競技場建設予定地である海の森水上競技場計画は最悪の立地で、巨費を投入しても後利用の見込みもないなど、重大な問題があり、彩湖(埼玉県戸田市)を仮設施設として利用するよう小池百合子知事あてに申し入れました。応対した野田数・知事特別秘書は「同じ問題意識を持っているので、しっかり検討させていただく」と答えました。

申し入れで党都議団は同計画について、①そもそも近年の五輪で海上をコースにしたことはなく、風と波の影響が大きく最悪の立地で、491億円に膨らんだ整備費を投入しても、公平で安全なレース環境の保証はない②五輪後の施設について、利用の見込みが不透明で、維持管理費も収支計画も都はいまだに示せず、都民負担の危険がある③整備工事の入札は大成グループのみで落札率99.999%に上り、官製談合の疑いが指摘されているーと指摘。レースに最適な環境をもつ彩湖を仮設競技場として整備すれば、大幅に整備費を縮減できると提案。知事に早急に調査、検討するよう求めました。

共産党都議団は申し入れ後、都庁内で記者会見を開き、吉田団長、あぜ上三和子、徳留道信、米倉春奈の各都議が提案を説明しました。

(「しんぶん赤旗」2016年9月27日付より)

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