舛添氏 海外出張1回2746万円

東京都は20日、舛添要一知事(21日付で辞職)が今年4月に米ワシントンDCとニューヨーク市に出張した際の費用の詳細を公表しました。費用は3413万円で、在任中の2年余で行った海外出張計9回の費用総額は2億4718万円余、1回あたり2746万円となり、豪華外遊が問題になった石原慎太郎元知事(1回あたり1681万円)を1065万円も上回っていました。

9回 2億4718万円

gazu米国出張は4月12日〜18日に行い、舛添知事と特別秘書を含め16人が参加(うち2人は部分参加)。知事は飛行機のファーストクラスを往復で利用し、宿泊した部屋はニューヨーク(2泊)が1泊14万100円、ワシントン(3泊)が1泊15万1800円のスイートルームで、都条例の上限額の3.49〜3.78倍でした。
舛添氏は知事在任中、ファーストクラス利用やスイートルーム宿泊を繰り返し、視察先の空港では貴賓室を借り上げるなど多額の税金をつぎ込んでいました。
日本共産党都議団が4月7日に舛添氏の海外出張の実態を公表して告発。都には「費用が高すぎる。税金の無駄遣いだ」「大名旅行だ」などの抗議・意見が殺到しました。
当初は「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう」と居直っていた舛添氏も、米国出張後、「ファーストクラス、スイートルームは使用しない」と表明せざるを得なくなりました。

(「しんぶん赤旗」2016年6月22日付より)