小泉氏で福祉の目黒を
区長選あす投票 広がる期待

街頭で訴える小泉一候補と宮本徹衆院議員=13日、東京都目黒区(「しんぶん赤旗」提供)
街頭で訴える小泉一候補と宮本徹衆院議員=
13日、東京都目黒区(「しんぶん赤旗」提供)

東京都目黒区長選は17日投票日を迎えます。「区政をただそう目黒プロジェクト」の小泉一候補(65)=無所属新、日本共産党推薦=は、戦争法廃止や消費税増税ストップを主張し、「福祉の充実で、安心して住み続けられる街の実現を」と奮闘しています。
小泉氏は、認可保育園に入れない子どもが1000人を超え、16年間特別養護老人ホームの建設ゼロの区民に冷たい現区政を批判。約320億園の基金を活用して、「認可保育園と特養ホームの増設で待機者をゼロにし、福祉の向上、少子高齢化対策を充実させます」と訴えています。
街頭演説中に、母親が保育園問題で要望を訴えに来るなど、小泉候補への期待が広がっています。
共産党は、田村智子副委員長、宮本徹衆院議員らが応援に入るなど小泉氏勝利のため全力をあげています。
区長選は、小泉氏と、現職の青木英二氏(61)=自民、公明、民進推薦=との一騎打ちです。

(「しんぶん赤旗」2016年4月16日付より)