質問する清水都議=9日、東京都議会(「しんぶん赤旗」提供)
質問する清水都議=9日、東京
都議会(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の清水ひでこ東京都議は9日、都議会予算特別委員会で、米軍横田基地への配備を計画しているCV22オスプレイは安全だとする都の姿勢を追及し、配備撤回を求めるべきだと舛添要一知事に迫りました。
清水氏は、オスプレイ配備が横田基地を米軍の出撃拠点に変ぼうさせ、安全面で周辺住民の生活をも脅かすと強調。オスプレイの安全性の認識を問うと、舛添知事は「開発当初より改善したと思う」と答弁しました。
清水氏は、一昨年10月以降の一年余でオスプレイの重大事故が3軒発生し、事故率もはね上がっていると指摘。「米軍や国は、オスプレイの運用が増えれば事故は減ると言ってきたが、通用しない」と述べました。また米空軍が作成したオスプレイ配備計画について、住宅などを建設できない危険区域「クリアゾーン」が普天間基地(沖縄県宜野湾市)の計画では図示されていないことについて都をただしました。
安井順一都技監は、基地周辺の利用制限の基準について国が米国に照会すると「米国外の基地には適用されないとの回答を得ている」と答弁しました。
清水氏は「日本の国民は危険にさらされても仕方がないと、米軍の言い分を認めるのはとんでもない話しだ」と批判。安全とする根拠が崩れたオスプレイの配備撤回とともに、普天間同様に横田基地のクリアゾーンを米軍と日本政府に明らかにさせるよう求めました。

(「しんぶん赤旗」2016年3月10日付より)