憲法生きる社会つくる
東京選挙区・山添拓候補の決意表明

決意を語る山添拓参院東京選挙区候補=23日、東京都文京区
決意を語る山添拓参院東京選挙区候補=23日、東京都文京区

23日に行われた日本共産党の山添拓参院東京選挙区候補の事務所開きでの山添候補の決意表明(要旨)は次の通りです。


いよいよ安保法制=戦争法の廃止を共通の目的として、市民と一緒に野党が共闘していく時代になりました。わくわくする情勢のもと、必ず勝ち抜こうではありませんか。

私の弁護士活動の原点は福島原発事故です。ふるさとを奪われ、今なお非難を余儀なくされている10万人以上の人々。国と東電は事故の責任を負わず、安倍政権は被害者をあざ笑うかのように各地で原発再稼働を進めています。被害者の怒りをもって法廷から議会に駆け上がり、国会で原発問題に取り組みたい。

東京の中小企業、防災の街づくり、医療、子育て、介護の現場を歩いています。私も参加している若者の街頭労働調査からは、共通して格差と貧困の広がりが見えてきます。どうして政治が手を差し伸べられないのか。憲法が暮らしに生きる社会をつくっていきたい。

日本共産党の躍進なしに新しい政治の時代を切り拓くことはできません。比例での大躍進と、東京選挙区での議席回復のために、全力で頑張る決意です。

(「しんぶん赤旗」2016年2月25日付より)