田村・山添氏訴えに共感【東京・板橋】

車上から訴える(左から)田村智子参院議員と山添拓東京選挙区候補=25日、東京都板橋区(「しんぶん赤旗」提供)
車上から訴える(左から)田村智子参院議員と
山添拓東京選挙区候補=25日、東京都板橋区
(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の田村智子参院議員・比例候補と山添拓参院東京選挙区候補(弁護士)は25日、東京都板橋区のときわ台駅前で街頭演説し、戦争法廃止の国民連合政府実現へ、参院選勝利に全力を尽くす決意を述べました。
山添氏は、2011年の原発事故でふるさとや生活基盤を失い、自殺に追い込まれた人の裁判に弁護士として取り組んだことを語り「被災者に寄り添わず、原発再稼働を強行する安倍政権は絶対に許せない」と訴えました。
田村氏は、戦争法廃止へ、子どもを抱えながらいろいろな行動に取り組む母親たちや、つえをつきながら国会包囲のデモに参加した高齢者の姿に「『戦争法を止めてほしい』という国民の覚悟に野党がどうこたえるかが今問われている。私たち共産党は野党が共闘して安倍内閣を打ち倒し、新しい政府をつくるために全力を尽くします」と語りました。
夫婦で演説を聞いた板橋区在住の男性は「山添さんが被災者の支援に取り組んだ話を聞いて、身近な人の声に耳を傾けてくれる人だということがよくわかった。私たちの声を聞かない安倍政権を倒さないといけない」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2015年11月27日付より)