協会けんぽ国庫補助率
厚労相「13%に戻さぬ」

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小池晃議員

小池氏、国の責任追及

日本共産党の小池晃議員は19日の参院厚労委員会で、医療保険改悪法案に盛り込まれた協会けんぽへの国庫補助率改定について取り上げ、「国の責任の後退は許されない」と批判しました。

法案は、協会けんぽへの国庫補助率を「当面の間」は16・4%にするとしながら、「16・4%~20%」と定めている補助率の下限を13%に引き下げます。小池氏は、国庫補助率は1992年~2009年にわたり13%に据え置かれてきたことを指摘し、「国庫補助を再び13%に戻す布石ではないのか」と追及しました。

塩崎恭久厚労相は、「国庫補助率を安定化させるもので、13%にすることは考えていない」と答弁。小池氏は「だったらなぜ13%にする余地を残すのか」と批判しました。

小池氏は、協会けんぽ加入者1人あたりの年間所得は2000年から12年にかけて18万円も減り、「保険料率を低く抑えないと会社も従業員ももたない」との声が上がっていることを指摘。安倍政権が2015年度予算で協会けんぽへの国庫補助を460億円削減したことを指摘し、「今やるべきことは、国庫補助を増額し、負担軽減に全力をあげることだ」と主張しました。

(「しんぶん赤旗」5月21日付より)