訴え広げ岸氏大健闘 過去最高の得票率

新宿区長選の結果

選挙戦の結果を語る岸松江氏=9日、東京都新宿区
選挙戦の結果を語る岸松江氏=9日、東京都新宿区

9日投開票された新宿区長選で日本共産党も推薦する「平和と希望のまち新宿をつくる会」の岸松江氏(52)は、当選に至らなかったものの2万4262票(得票率38.27%)を獲得し、得票数・率ともに都知事選時を上回る大健闘をしました。共産党推薦の新宿区長候補としては過去最高の得票率でした。区長には自民党、公明党推進で新人の吉住健一氏(42)が当選しました。

岸氏は「平和の問題やブラック企業について訴えるなかで、あらゆる層へ支持が広がっていく手ごたえを感じた」と選挙戦を振り返りました。

選挙戦で岸氏は、集団的自衛権行使容認の撤回や待機児童ゼロ、特別養護老人ホームの増設、女性への支援、ヘイトスピーチ(差別扇動行為)反対などを訴えました。

また、「区民の皆さんが区政の主人公として『政治を変えたい』という思いを私に託してくれた結果」と語りこれからの運動につなげていきたいと述べました。

つくる会代表の本葉カツ子氏は「論戦を通じて吉住健一氏が『ヘイトスピーチ反対』『(前区政の平和施策の)継続』などを言明したことは重要。今後も公約実現に力を尽くす」と会の見解を述べました。

(「しんぶん赤旗」2014年11月11日付より)

新宿区長選の結果は以下のとおりです

結果 候補者名 党派 得票数 得票率
吉住 健一 無所属・新人
(自・公・連合東京
・区民主権の会 推薦)
39,127 61.73%
 岸 まつえ 無所属・新人
(共・区議会花マル
クラブ 推薦)
24,262 38.27%

(投票率 25.80%)